12月20日早朝のカタリナ彗星(C/2013 US10):Nikon D5100 (クリアフィルター改造) PROMINAR 500mm F5.6 FL+TX07
LPS-P2-FF / Vixen SP赤道儀(AMD-1仕様)にて追尾
2015:12:20 05:10:43〜 SS:210sec f:4.0 ISO:2500 2枚コンポジット
12月19日から20日にかけて、冬場の遠征地(矢板市)に出掛けてみました。帰省してくる長男の送迎待ちがあり、結局最終電車で帰ってきたので出掛けるのは遅くなりましたが、月没が日付が変わってからという事で結果オーライでした。(仮眠は出来なかったですけど)
他の天体を撮りつつカタリナ彗星(C/2013 US10)が良い位置に上ってくるまで待って撮影したのが1枚目の写真です。ダーク・フラット・フラットダーク等も揃えてDeepSkyStackerで合成したりしてみましたがどうにも気に入った感じに仕上がらず、あれこれやってみました所結局Lightroomで現像したものをシンプルに2枚だけ合成したものがテールの構造もしっかり残っていてシャープな仕上がりとなりました。彗星撮影(画像処理含む)は本当に難しいです。今回はD810Aでの撮影の後、薄明開始が迫る中、光害除去フィルターを付けたクリア改造D5100で撮影してみましたが、尾の細かな状態の写りはこちらの方が良い印象となりました。
そして夜明け:Nikon Df AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
2015:12:20 05:38:33〜 SS:15sec f:4.0 ISO:4000
この日は低空の透明度も良くて遠く筑波山もはっきり見ることが出来ました。月明かりがなかったら、カノープスも含めたぐるぐる写真の完全版を狙いたかったです。
posted by HiroHero at 23:54|
Comment(0)
|
彗星
|

|