2012年08月01日

ポタ赤あれこれ -Higlasi-1A編2-

120801_01.jpg
北アメリカ星雲:Canon EOS Kiss X4 TAMRON SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1
Astronomik EOS Clip-Filter CLS使用
2012:06:17 23:48:55〜 SS:169sec f:3.5 ISO:1600 9コマ合成 Higlasi-1Aにて追尾

弄り(画像処理)過ぎて何だか嘘臭い北アメリカ星雲ですが、6月中頃の梅雨の晴れ間に自宅で撮ったものを再処理してみました。露光中に薄雲が通過して天然ソフトフィルターな効果がついてしまったものもコンポジットしています。これを撮って満月期に入った後に、Higlasi-1Aを一度開発者さんのもとに戻して個人仕様への変更をお願いしました。

・DPPAモード動作角度の変更
 変更前:30度 → 変更後:44度

狙い:デフォルトの30°でも問題はないとは思うのですが、30°で確認していると軌跡が長い方が終端のズレを見る事でより精度良く極軸合わせが出来るように考えて44°に。これは北極星から真北を通り、いつも目印にしている星がほぼ直線上並ぶ角度になるので設定してみました。


・バルブ撮影時、時限秒数の変更
 変更前:10s 42s 60s 85s 120s 170s 240s 340s 480s 675s
 変更後:10s 30s 60s 120s 180s 240s 300s 360s 480s 600s
 
狙い:コンポジット用に複数枚撮る時に撮影枚数の確認用にスマホのタイマーアプリを使っているのですが、キリの良い数字の方が現場で暗算し易いかと思い最終的に上のパターンで変更してもらいました。


・DIP_sw_2の機能変更
変更前:off --- 北半球 on --- 南半球
変更後:off --- STA_sw で撮影・追尾中止(初期設定)
    on --- STA_swで撮影中断・再開(追尾は継続)、STA_sw長押しで撮影・追尾中止

狙い:これも実際にコンポジット用に複数枚撮影をしていた時に不便に感じた事から追加変更してもらいました。初期設定では撮影を開始すると次にSTA_swを押さない限りインターバル2秒を挟んで設定した時限で撮り続けるのですが、一度止めてしまうと追尾を中止してスタート位置に戻ってしまいます。

1枚目の写真のようにファインダー等ではその位置が確認出来ないような被写体に関しては、高感度で1〜2分程度の露出をしてフレーミングの確認をします。その後露出を調整して本撮影に入るのですが、レリーズを停めてしまうと原点に戻ってしまうので、ガイドを中断しないモードの追加は時間短縮になって助かりました。

120703_01.jpg
ペリカン風ケースに収まるHiglasi-1A

Higlasi-1Aの納品時にはコンパクトなケースに入れられて届いたのですが、レリーズや雲台等忘れ物が無いように一緒に運びたかったので、オークションでペリカン風なケースを買ってみました。
410ギアヘッドのプレートを付けたHiglasi-1A本体に、自由雲台、レリーズケーブル各種(キヤノンx1、ニコンx2)、バッテリーケース、ドライバーなどなど、蓋の裏にはバッテリーケースを入れて三脚にぶら下げる巾着袋なども入れて結構便利に使っています。


posted by HiroHero at 23:42| 機材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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